結婚許可局から出てきた女性たちにインタビューしてわかったことで、もう一つ非常に興味深かったことがある。20パーセントは、初めて相手に会ったときは好意がもてなかったということだ。高校時代からの知り合いだという女性も何人かいた。当時、彼はバイクでうろつくなまけ者だったり、変わり者だったり、頭が悪がったりして、デートなど考えられもしなかったという。これは大きな問題だった。30歳近くになっても同じような人間だと思い込んでいることが多いからである。初めて会ったときは相手にがまんできなかった、と言った女性たちもいた。一、二度デートをして自分には合わないと思ったので別れたという女性もいた。それが変わったのは、相手があきらめなかったからだった。デートに誘いつづけたのだ。そして、久しぶりに電話があったとき、女性のほうは――しばらくデートをしていなかったか、断るのが面倒だったので――まあいいかという気になってデートを承知した。
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