健康食品系のサイトでは、必ず自然を印象づけるような画像をトーンとトップページに持ってきています。住宅販売系のサイトでは、いきなり住宅の写真をトップページに持ってきているものも少なくありません。しかし、これらの画像には集客や販売という観点から見ると、一切プラスの要素はありません。これらの画像があったホームページではほとんど反応がなかったのに、トップページからこれらの画像をはずして文字情報にしたとたんに売れ出した、ということはよくあることでした。ある企業では、ホームページ作成業者から進められてトップページに画像を置いたそうです。本にも表紙があるように、ホームページにも表紙が必要だ。というのが彼らの根拠でした。インターネット通販本を読むと、たいていどこかに「三秒ルール」というものが書かれています。「お客はホームページを開いて三秒以内に自分が探しているページか、そうでないかを判断する」という意味です。捜している情報を与える前から、木や森の画像や、住宅の写真を強制的に見せつけて、さらに余計な時間と電話代を使わないと、必要な情報に行きつけないようなホームページは、お客に「帰れ」と言っているのに等しいのです。自分でお客に「帰れ」と言っているようなホームページを作っておきながら、「売れない」「反応がない」と嘆くのは、全く意味のない行為です。